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発達障害の息子と発達遅延の娘を育てる2児の母です。

妊娠するまで ②

 

 

 

次の日彼氏は

一人で実家に行き

 

 

「俺は反対されても〇〇と結婚する」

 

 

と言いました。

 

 

お義父さんは

「別に反対してるわけじゃなくて籍入れるのは顔合わせ終わってからでいいんじゃない?って言いたいだけだよ」

 

 

と言っていたらしいです。

 

 

 

その後しばらく経ってから

顔合わせなどの日程なども決めなくちゃいけなくて

仕事しながらお互いの両親の日程を聞きつつ

お店探しなどしていました。

 

 

 

私は当時店長をしていたのですが

結婚したら家庭優先にしたかったので

徐々に店長の引き継ぎなどをしていました。

 

 

 

 

ある日の夜 

彼氏の携帯にお義父さんから電話が。

 

 

話し声は聞こえず

電話を切った彼氏は

何故か涙目

 

 

「どうしたの?」

 

と聞いたら

 

「なんか父ちゃんたち離婚するらしいよ」

 

 

と。

 

 

 

 

(あぁ。だからあんなに結婚に賛成じゃなかったのか。自分達が離婚で揉めてるときにタイミング悪くて確かに祝福しづらいよな)

 

 

と思いました。

 

 

 

 

そんなことがあったけど

両親顔合わせの日を迎えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

妊娠するまで

 

 

 

 

私は美容の専門学校を卒業して

ラクゼーションで働いていました。

 

 

 

専門学校から付き合っていた彼と

同棲を初めて

付き合って3年半経って結婚しました。

 

 

 

ラクゼーションの仕事は好きだったけど

若いうちに子供を産みたいと思っていました。

 

 

 

プロポーズされて

無事に結婚。

 

 

 

結婚の挨拶など済ませて

両親の顔合わせ

 

 

彼の両親に挨拶に伺ったとき

彼のお父さんはあまりいい反応ではありませんでした。

 

 

 

 

当時彼は22歳

私は23歳。

 

 

 

女性としてはそんなに早い結婚ではありませんでしたが、

 

男性からするとやはり早いと言われました。

 

 

お義父さんは

「まだ早いんじゃないか?」

と言っていて

喜んでは居ませんでした。

 

 

反対にお義母さんは喜んでくれました。

 

 

 

その時、お義父さんのお友だち夫婦も居て

その方達がすごく肩をもってくれました。

 

「どれぐらい付き合ってるの?」

 

 

私「三年半です」

 

「じゃあもう十分だよ」

 

などとすごい味方してくれました。

 

 

 

 

彼氏はというと何も言わずにご飯を食べてるだけ。

 

私が必死に説明をしている

そんな状態。

 

 

お義父さんは当時単身赴任中で

「顔合わせとかどうするの?」

「何月までは帰って来れないよ」

 

するとお友達夫婦が

「息子の大事な結婚の顔合わせだよ?それぐらい帰ってきてやればいいじゃない」

 

と言ってくれました。

 

 

お義父さんは

「新幹線代出してくれるんだったら帰ってくるよ」

 

と笑いながら話して居ました。

 

 

 

お義父さんが何故このとき

こんなに反対していたのか

後で分かることになります。

 

 

 

もう私は何にも喋らない彼氏にイライラしてました。

 

 

次の日も仕事だったので 

しばらくして帰りました。

 

 

 

 

帰りの車の中で

その気持ちを彼にぶつけました。

 

 

 

「何で結婚のあいさつなのに何も喋らないの?」

「何であたしばっかり喋らなきゃいけないの?」

「お義父さんが結婚反対してるのに私は結婚出来ない」

 

 

 

と言いました。

 

 

 

すると

「明日俺が一人で言ってもう一回話してくる」

 

 

 

そう言いました。