妊娠するまで ②
次の日彼氏は
一人で実家に行き
「俺は反対されても〇〇と結婚する」
と言いました。
お義父さんは
「別に反対してるわけじゃなくて籍入れるのは顔合わせ終わってからでいいんじゃない?って言いたいだけだよ」
と言っていたらしいです。
その後しばらく経ってから
顔合わせなどの日程なども決めなくちゃいけなくて
仕事しながらお互いの両親の日程を聞きつつ
お店探しなどしていました。
私は当時店長をしていたのですが
結婚したら家庭優先にしたかったので
徐々に店長の引き継ぎなどをしていました。
ある日の夜
彼氏の携帯にお義父さんから電話が。
話し声は聞こえず
電話を切った彼氏は
何故か涙目
「どうしたの?」
と聞いたら
「なんか父ちゃんたち離婚するらしいよ」
と。
(あぁ。だからあんなに結婚に賛成じゃなかったのか。自分達が離婚で揉めてるときにタイミング悪くて確かに祝福しづらいよな)
と思いました。
そんなことがあったけど
両親顔合わせの日を迎えました。